作画 | 仲倉千景 |
原作 | とびらの |
発行 | 双葉社 |
はわわわわ‥‥ 待ちに待っていた2巻…!!
原作読んでいてストーリーは存じ上げていますが、それでもビジュアルとしてこちらはこちらでまた趣が違うので、コンプしておきたいところでございます…!
今回もよかった…(*´Д`)
小説家になろう発ライトノベルのコミカライズ。
実家で侍女以下の扱いを家族から受けていた、男爵令嬢マリー。
そばかすの顔、ぼさぼさの赤毛に背が高くやせた様子が目立つ体…。
親からは醜い娘とののしられ、ずたぼろを身にまとい、侍女のお世話をするような令嬢を、パーティーに招待されたグラナド伯爵キュロスが一目ぼれしてしまい…!
パーティーの趣旨を取り違えて、グラナド伯爵は美女と名高い姉アナスタジアをマリーと勘違いして姉に求婚、求婚された姉も嫁ぐ道中で事故で絶望的な状況に。
急きょ、代わりにマリーが伯爵家へ嫁ぐことになったものの、父の男爵からは「一夜だけ伯爵をお慰めてご縁ができたら追い出されろ」という意味不明な指令も…!?
なぜ同じ姉妹なのにマリーはそんな扱いを受けるのか?
マリーとキュロスの未来は?
本記事は 2巻の感想ということで、当然1巻のネタバレがありますのでご注意を!
1巻未読の方は、各サイトで試し読みができるので、
まずはそちらで中身確認されることをオススメします。

1巻の感想もあります☆
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あらすじと見どころ
マリー、強く立ち上がるのか!? 未来の公爵夫人に必要なもの
1巻では、キュロスさまの母上様、リューリューさまから婚約者として合格! をもらえたマリー。
ただ、その自信のなさを指摘されます。
実家の男爵家ではひどい扱いを受けていたマリーを本来の貴族として扱い、自信をつけて幸せになってもらおうと、キュロスさまをはじめ周りはがんばるのですが、今まで貴族令嬢として過ごしていなかったマリーは、逆に恐縮して窮屈な思いを感じてしまうのでした。
が、みんなが良くしてくれようという思いは伝わるのでいやと言えず…。
という日々から始まる2巻です。
そんな態度は、家の外でも同じように現れ、
キュロスさまの思いやりが裏目に出たりして、
マリーには、自分キュロスさまには不釣り合いに違いないという思いが強くなっていきます。
でもフツーの女子だとそういう反応になると思うよー
強気娘じゃなけれりゃ委縮するわ。
今まで育ってきた環境とまるで違う世界なんだし。
キュロスさまともなかなか会えないし、新しい侍女とはうまくいかないしで、自信を無くしつつあるマリー。
悩みが渦巻いて眠れない夜に厨房に行くと、キュロスさまが遅い食事をとるところだったのですが。
このシーンがもう…、もう……、もやし的には2巻の山場と言っていい珠玉のひととき…!
漫画作者 仲倉千景サマtweetより引用☆
トッポ2巻で登場ー!(∩´∀`)∩
キュロス様とのやさしい時間、『好きなもの』縛りのしりとりで
今回の見どころは、やっぱり静かな夜のキュロスさまとの語らい!!
なんといってもぜったいコレ!!
マリーにつらいシーンもまだまだあるので、二人が近づくこのやさしいひと時…癒されます…(*´Д`)
イプス産の特別なお茶を煮だしている間、『好きなもの』縛りでしりとりをしてゆったりお互いに近づく二人…♡
マリーが「キ」から始まる好きなものを言おうとして…
(≧∇≦)キャーーー!!
ごちそうさまでした。
すてきでした。
はあ、もう好き。
やっぱりミオが最強、最凶、最高!
でもやっぱり今回もMVPは……
侍女頭ミオですね!!
キュ「しかし…マリーはあんなに存在が可愛くて大丈夫なんだろうか」
ミオ「…はい?」
キュ「まあ聞け、ドレスアップも凛としてよかったが、あの…部屋着…あれ…いいな…いい……意外と…ある」
ミオ「この話長くなります?」スン…
キュ「聡明で知識もあるのに(以下、旦那様のマリー褒め褒め長文セリフ)」(抱き枕とゴロゴロゴロゴロ)
ミオ「早口がすごい」
この、旦那様との絶妙なボケツッコミはなんなんでしょうかね!?!?
いやキュロスさまとしては、けしてボケているつもりじゃないんでしょうが。
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本当にこの二人は…。
勘違いから始まって、思いがすれ違い、そしてめぐり逢い…(*´Д`)
でもミオがいてくれるから安心して読めるお話です。ほんと。
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